willの過去形wouldの用法5つの覚え方!

この記事ではwillの過去形を説明していきます。
willは中2で習うとても基本的な助動詞の一つですが、その過去形wouldに関してはあまり理解しきれていない人が多いです。
しっかりと整理して説明していくので、ここでwouldはマスターしてしまいましょう!
先生、willって過去形があるんですか?

生徒

先生

あるよ!
willの過去形はwouldなんだ。
そうだったんですね!
助動詞にも過去形があるんですね!

生徒

先生

そうそう!
ただ、wouldが単純にwillの過去形だと思ってると、上手くいかないことがあるんだ。
そうなんですか?
教えてください!

生徒

先生

その前に、willの復習をしておこうか。
willの知識が曖昧なままwouldの説明を聞いても、ちゃんと理解できないだろうからね!
わかりました!

生徒

まずはwillの意味を復習!

willの過去形wouldをしっかりと理解するためには、その原形であるwillをしっかりと理解している必要があります。
まずはwillがどのように使われるのかを復習しましょう!

willには大きく分けて2つの意味があります。
下記の例文を見比べて見てください。

  1. I will be a college student next year.
  2. I will be a good guy next year.

さあ、違いが分かりましたか?

1つ目の例文は単純未来の用法です。
「私は来年大学生になる。」と単純に未来のことを述べていますよね。

一方で2つ目の例文は意志未来と呼ばれる用法です。
「来年こそはいいやつになるんだ。」と、意志・決意を述べていますよね。

willに2つの用法があるなんて知らなかったです!

生徒

先生

学校ではなかなか習わないことなんだけど、知っているとwillの理解が深まるんだ。
ぜひ頭に入れておいてね!
はあい!

生徒

先生

じゃあ、もうちょっと深くwillについて見てみよう!

willの意味①: 単純未来

willには単純未来の用法があります。
例文を読みながら理解していきましょう。

The train will arrive at the station at 8:15.
「その電車は8:15にその駅に着くでしょう。」

電車に意志があるはずもないので、当然単純未来ですよね。

The weather girl says it will not be rainy tomorrow.
「そのお天気お姉さんは、明日は雨が降らないと言ってるよ。」

これも、天気に意志はないので単純未来の用法だと判断できます。

willの意味②: 意志未来

単純未来に加えて、willには意志未来の用法もあります。
これも例文を読みながら見ていきましょう。

I will study more tomorrow.
「明日はもっと勉強するぞ。」

これは「勉強する」という意志を表していますね。
ただし、例えば今日と比べて明日はより多く勉強するという予定があれば、単純未来として読むことも可能です。
そこは文脈で判断しましょう。

The window in my room won’t open.
「僕の部屋の窓はどうしても開かないんだ。」

否定文で「どうしても〜しない」という意味になる用法があります。
「私を」表すI以外が主語でwon’tがあったらこの強い拒絶を表す用法を疑いましょう。

Will you open the door for me?
「ドアを開けてくれる?」

Will you…?で依頼を表すことが出来ます。
「あなたには・・・する意志がありますか?」→「・・・してくれますか?」ということです。

先生

willについては復習できたかな?
依頼強い拒絶についてもちゃんと頭に入れておこうね!
はい!
覚えておきます!

生徒

wouldの用法

それでは本題のwouldの解説に入っていきましょう。
wouldはwillの過去形と言われますが、それはwouldの一つの用法に過ぎません。

むしろ、よく使われるwouldの用法はそれではありません。
では、ひとつひとつ見ていきましょう。

wouldの用法① willの過去形

He said he would study hard.
「彼は熱心に勉強すると言った。」

この文の構成は、He saidの中にhe would study hardが入っているイメージです。
その側がsaidと過去形になっているので、その中も過去形になります。

ちなみに、これは間接話法ですが、直接話法の場合はwouldにする必要はありません。

He said “I will study hard.”
「彼は熱心に勉強すると言った。」

wouldの用法② 弱い推量

wouldには弱い推量の意味もあります。
日本語訳は「〜だろう」となります。

例えば下記のように使われます。

The boy she goes out with would be John.
「彼女が付き合っている男性はジョンだろう。」

wouldの用法③ 仮定法

wouldは仮定法でも使われます。

If it ware fine, we would take a walk.
「もし晴れていたなら、私たちは散歩していたでしょう。」

これは仮定法過去ですが、もちろん仮定法過去完了でも使われます。

If you had been there, I would have talked to you.
「もし君がそこにいたら、私は君に話しかけていただろう。」

wouldの用法④ 丁寧な依頼: Would you…?

Will you…?で「・・・してくれませんか?」と依頼を表すと学びましたが、それをWould you…?とすることでより丁寧な依頼に出来ます。
あえて日本語にするなら、「・・・してくださいますか?」となります。

Would you send me that by next Monday?
「次の月曜日までにそれを送ってもらえますか。」
Would you please pass me the book?
「その本を取ってもらえませんか?」

pleaseを加えることで、更に念押しすることも可能です。

wouldの用法⑤ 過去の習慣: would (often)

wouldは過去の習慣も表すことが可能です。
よくoftenを伴います。

I would often go to the library when I was a child.
「子供の頃、その図書館によく行ったものだ。」
wouldの用法、いっぱいあるんですね・・・

生徒

先生

ちょっと多いように感じるけど、整理してみると意外と覚えやすいんだよ?
せいり?

生徒

先生

そうそう。
まず、Would you…?とwould (often)はむしろ熟語として覚えればいい。
これは熟語集にも載っているしね。
また、仮定法やwillの過去形は、wouldの用法というよりむしろ「文法」。
だから文法の問題集を解いていれば覚えられる。
あとは「弱い推量」だけを覚えればいいんだ。
なるほど、そうなんですね!
5つをいま覚える必要はないんですね!

生徒

先生

そうそう!
安心して!

最後に・・・wouldは分かりましたか?

wouldの過去形について見てきましたが、理解できましたか?
様々な用法がありましたが、整理して理解すればちゃんと覚えられます。

なにか他に分からないことがあれば、ぜひLINE@などで聞いてみてください!