will have to...の意味を徹底解説!
目次
この記事では、will have to...の意味を解説していきます。
一見すると難しそうに見えますが、willとhave toに分けて考えれば、簡単に理解できます。
この記事をしっかり読んで、will have to...をマスターしましょう!
![avatar](/_next/image?url=%2Fstudent.png&w=96&q=75)
![avatar](/_next/image?url=%2Fteacher.png&w=96&q=75)
じゃあwillはどうやって訳す?
![avatar](/_next/image?url=%2Fstudent.png&w=96&q=75)
![avatar](/_next/image?url=%2Fteacher.png&w=96&q=75)
willは未来を表す表現だったよね!
じゃあhave toは?
![avatar](/_next/image?url=%2Fstudent.png&w=96&q=75)
![avatar](/_next/image?url=%2Fteacher.png&w=96&q=75)
じゃあwill have toは?
![avatar](/_next/image?url=%2Fstudent.png&w=96&q=75)
![avatar](/_next/image?url=%2Fteacher.png&w=96&q=75)
willは未来を表して、have toは「〜しなければならない」を表すので、will have to...は「〜しなければならない予定だ」というように未来の義務を表すんだよ。
will have to...はwillとhave toに分けて考える
will have to...は未来を表すwillと義務を表すhave toが合わさったものです。
なのでwill have toを考えるときは、それをwillとhave toに分けて考えるとうまくいきます。
まずwillですが、これは「〜するつもり」とか「〜する予定」といったように未来を表す表現です。
例えば、
willの例文
I will clean my room.
私は部屋を掃除するつもりだ。
というような使われ方をします。
また、have toは「〜しなければならない」というように義務を表します。
例えば、
have toの例文
I have to clean my room.
私は部屋を掃除しなければならない。
このように使われます。
これらを合わせると、
will have toの例文
I will have to clean my room.
私は部屋を掃除しなければならないつもりだ。
となります。
つまり、will have to...は、未来になにかしなければならないときに使われます。
have toとwill have toの違い
ところで、下記の違いはどうなるでしょう。
I have to clean my room tomorrow.
I will have to clean my room tomorrow.
実は、どちらも文法的には正しいです。
ただし、意味に若干の違いがあります。
1つ目のhave toの文はあくまで現在形です。
明日掃除をしなければならないという状況が、いま生じているということです。
一方で2つ目のwill have toの文は、文全体として未来を表します。
なので、掃除をしなければならないという状況が、明日生じるという意味合いです。
will have to の活用例
Teacher: There's a math test next week. You will have to study hard this weekend.
Student: Yes, I know. I'll have to start studying on Saturday.
Teacher: Why not start today?
Student: I'm busy with a project for another class today.
先生: 来週、数学のテストがありますよ。今週末は一生懸命勉強しないといけないですね。
生徒: はい、わかっています。土曜日から勉強を始めなきゃ。
先生: 今日から始めたらどうですか?
生徒: 今日は別のクラスのプロジェクトで忙しいんです。