再帰代名詞

先生
この記事では、再帰代名詞 を解説しています。 解説するだけでなく、その例文も紹介しています。詳しい解説もつけています。
まずは 再帰代名詞 を理解(Input)して、それが含まれる例文を和訳(Output)して、知識を定着させるところまで持っていきます。
この記事をちゃんと読めば、 再帰代名詞 はマスターできるはずです!
英語部について

再帰代名詞とは

先生

再帰代名詞って知ってるかな?
知らないです・・・
なんですか、それ?

生徒

先生

myselfとかyourselfとかは聞いたことある?
聞いたことあります!
ただ、使い方はいまいち理解していません・・・

生徒

先生

大丈夫!
今日は再帰代名詞を勉強していこう!

再帰代名詞とは、myselfとかyourselfとかのことです。
-selfは、-selvesになる場合もあります。

再帰代名詞は主語など、その文のなかで先に現れた要素と同一指示であることを示す代名詞である。英語ではすべての人称について再帰代名詞を持つが(myself, yourself, itself など)、三人称にのみ再帰代名詞を持つものが多い。

cited from Wikipedia

ちょっとなに言ってるかわからないですね笑

とりあえず、例文を見てください!

(1) I saw myself in the mirror.(○)
(2) I saw me in the mirror.(×)
「私は鏡で自分を見た。」

「私は鏡で自分を見た」と英語で言うとき、正しいのは(1)になります。
なぜかわかりますか?

それは、主語(〜は)と目的語(〜を)が一緒だからです。

もうちょっと例文を見てみましょう。

(3) He saw her.
(4) He saw them.
(5) He saw himself.

(3)と(4)は主語と目的語が違うのに対して、(5)は同じですよね。
だから(5)だけ再帰代名詞(himself)が使われているんです。

再帰代名詞は、主語と目的語が同じものを指すとき、その目的語に使われます。

なるほど!
主語と目的語が同じときに使われるんだ!

生徒

先生

分かったかな?
再帰代名詞にもいくつかの形があるから、次はそれも勉強しよう!

再帰代名詞の種類

そんな再帰代名詞ですが、いくつかの種類があります。

再帰代名詞 単数 複数
1人称
「私」
myself
「私自身」
2人称
「あなた」
yourself
「あなた自身」
yourselves
「あなたたち自身」
3人称
「彼」
himself
「彼自身」
themselves
「彼ら自身」
3人称
「彼女」
herself
「彼女自身」
themselves
「彼ら自身」
3人称
「それ」
itself
「それ自身」
themselves
「それら自身」

単数の代名詞を再帰代名詞にする場合は-selfを語尾につけ、複数の代名詞を再帰代名詞にする場合は語尾に-selvesをつけます。

life → lives
knife → knives
のように、/f/の音で終わる名詞の複数形は-vesになりましたよね!
それと同じです。

再帰代名詞の訳し方

再帰代名詞の訳し方ですが、結論から言うと「〜自身」か「自分」というようになります。

例えば、

He spoke to himself.

この文、どのように訳せばいいと思いますか?
ちなみに、speak to…は「〜に話しかける」です。

He spoke to himself.
「彼は彼自身に話しかけた。」
「彼は自分に話しかけた。」

このように、2つの訳し方がありそうですよね。
日本語の再帰代名詞には2つの表現があります。
なので、どちらの訳し方でも構いません。

英語の再帰代名詞は-selfだけなのに対して、日本語の再帰代名詞は「〜自身」と「自分」の2つがあるんですね!

生徒

先生

そうなんだ。
一方で、英語は単数は-selfで複数は-selvesだったよね。だけど日本語の再帰代名詞に単数・複数の区別はない。
こんな感じで日本語と英語の違いに着目すると面白いし、何より理解が深まるよ!

再帰代名詞の強調用法

これまで学んできた再帰代名詞の用法の他に、再帰代名詞には強調用法があります。
下記の例文を読んでみてください。

You yourself told me to do it.
「君自身が私にそうしろと言ったんじゃないか。」

これ、yourselfがなくても文の意味自体はそこまで変わりません。
ただ、youのあとにyourselfを加えることで、「君自身が」と強調することができます。

このような再帰代名詞の使い方を、強調用法というのです。

再帰代名詞を含んだ例文

再帰代名詞の基本はもう大丈夫ですね。
今度は例文を読みながら、再帰代名詞の知識を定着させていきましょう。

再帰代名詞の例文
(1) I wrote a letter to myself.
[su_expand more_text=”解説・解答を表示” less_text=”解説・解答を閉じる” height=”0″ class=”kakudai”]

I wrote a letterまでは大丈夫ですよね。
「私は手紙を書いた」です。

to…は「〜に」という意味ですから、ここでは手紙の宛先を示しています。
myselfとありますから「私自身に」ということですね。

このように、主語と前置詞の目的語が同じ場合も、再帰代名詞が使われます。

(1) I wrote a letter to myself.
「私は自分に手紙を書いた。」
[/su_expand]
再帰代名詞の例文
(2) I wrote a letter by myself.
[su_expand more_text=”解説・解答を表示” less_text=”解説・解答を閉じる” height=”0″ class=”kakudai”]

さっきと似ている例文ですが、意味は全然違います。

by -selfは「〜自身で」とか「自分で」と言う意味なんです。
だからby myselfは「私自身でという意味になります。」

(2) I wrote a letter by myself.
「私は自分で手紙を書いた。」
[/su_expand]
-selfを含んだ熟語

by -self: 「〜自身で」「自分で」「一人で」
for -self: 「〜自身のために」「自分のために」
※all by -selfのように、allをつけることによって強調できます

再帰代名詞の例文
(3) She found herself in the picture.
[su_expand more_text=”解説・解答を表示” less_text=”解説・解答を閉じる” height=”0″ class=”kakudai”]

これはどうでしょうか?

She found herselfまでで「彼女は自分を見つけた」と訳せますね。

in the pictureはもちろん、「その写真の中で」です。

(3) She found herself in the picture.
「彼女はその写真の中に自分を見つけた。」
[/su_expand]
再帰代名詞の例文
(4) I myself went to Paris.
[su_expand more_text=”解説・解答を表示” less_text=”解説・解答を閉じる” height=”0″ class=”kakudai”]

これはどうでしょうか?

I myselfまで読んだところで、再帰代名詞の強調用法だと気づきます。
「私は」ではなく「私自身が」というような訳し方がいいですね。
「私が自分で」という訳し方もOKです!

(3) She found herself in the picture.
「私が自分でパリに行ったのです。」
[/su_expand]

問題を解いて再帰代名詞をマスターしよう!

再帰代名詞はマスターできましたか?

最後に問題を解いて、ちゃんと知識が定着しているかどうかをチェックしましょう!