現在進行形

先生

この記事では現在進行形を説明しています。
まずは現在進行形の解説を読んで(Input)、英語の例文を訳し(Output)、最後にクイズに答えてもらいます(Check)。
Input → Output → Checkと進んでいきます。

現在進行形とは

先生

今日は現在進行形を勉強していこう!
現在進行形?

生徒

先生

そうそう。
例えば君は、いま何してる?
今ですか?
私は先生と話をしています。

生徒

先生

そう、それ!
「〜している」というのが現在進行形なんだ。

現在進行形とは、その名の通り<いま進行していること>を表します。

例えば、

私は先生と話をしています

は、現在進行形の文です。
現在進行形は「〜している」という意味になります。

先生

「〜している」というのが現在進行形だということは、分かったかな?
では、それを英語でどう表したら良いのか、勉強していこう!

現在進行形の表し方

現在進行形は「〜している」の意味であることを学びました。
次は、現在進行形の英語での表し方を学んでいきましょう。

まずは復習から入りましょう。
「私は日本語を話す。」
これ、英語にできますか?

I speak Japanese. (現在形)
「私は日本語を話す。」

ですよね。

これは現在進行形でなく、単純な現在形です。
ではこれを現在進行形で表すとどうなるのでしょうか。

I am speaking Japanese. (現在進行形)
「私は日本語を話している。」

speakがam speakingに変わりましたね。
amがbe動詞で、speakingは動詞のing形です。

つまり、現在進行形はbe動詞 + 動詞のing形で表されるということなんです。

現在進行形

be動詞 + 動詞のing形、中学生の頃にやったのを覚えています!

生徒

先生

よく覚えていたね!
じゃあ次は、現在進行形にはどんな意味があるのか見ていこう!

現在進行形の意味

そんな現在進行形ですが、基本的には「〜している」という意味になります。
しかし、「〜してばかりいる」とか「〜する予定」という意味になったりもします。
ここでは、現在進行形の3つの意味について、それぞれ勉強していきましょう。

まずは「〜している」の意味を解説していきます。

「〜している」

現在進行形は中2で習いますが、そのときに習う意味がこれです。

例えば、

I am speaking Japanese.
「私は日本語を話している。」

となります。

現在進行形の基本的な用法です。

現在進行形 意味 している

「いつも〜してばかりいる」

現在進行形には「いつも〜してばかりいる」のように、行動を非難する意味にもなります。
まずは例文を見てみましょう。

He is always working.
「彼はいつも働いてばかりいる。」

このように、基本的にはalwaysのような「いつも」を表す語句を一緒に使います。
alwaysの他にも、

「いつも」を表す語句

always, all the time, continually etc.

のような語句が一緒に使われる場合もあります。

現在進行形 意味 してばかりいる 意味 してばかりいる

「〜する予定」

現在進行形にはもう一つ、「〜する予定」という意味もあります。
これは高校以上で習う内容ですが、実際の会話ではよく使われます。

「〜する予定」ってことは未来を表すってことですよね?
willとかbe going toとかと一緒ですか?

生徒

先生

いいところに気付いたね!
ちょっと違うんだ。

現在進行形は「〜する予定」というように<未来>を表すわけですが、とくに<決まった取り決め>を表します。
例えば、

I’m leaving this town next month.
「僕は来月この街を去る予定なんだ。」

とか

She is going to the restaurant tonight.
「彼女はそのレストランに今夜行く予定だ。」

というように使われます。

今回はleaveとgoを例文に用いましたが、現在進行形が<決まった取り決め>を表す場合、往来発着を表す動詞がよく用いられます。

往来発着を表す動詞

go「行く」
come「来る」
leave「去る・出発する」
arrive/reach/get to「到着する」
move「移動する・引っ越す」 etc.

現在進行形 意味 する予定

ちなみに、必ずしも往来発着を表す動詞じゃなきゃだめということではありません。
例えば、

I’m meeting him tomorrow.
「僕は明日彼と会う予定なんだ。」

というような場合もあります。

現在進行形には未来を表す場合もあるんですね!
知りませんでした!

生徒

先生

そうそう、勉強になった?
はい!
でも、なんで現在進行形で未来を表せるんですか?

生徒

先生

お、いい質問だね・・・
ちょっと発展!

現在進行形が未来を表せる理由

現在進行形は「〜している」に加えて「〜する予定」と未来を表せると学びました。ここではなぜ現在進行形が未来を表せるのか、深掘りしていきます。

まずは下記の2つの例文を読んでみてください

(1) I’m going to Tokyo now.
(2) I”m going to Tokyo tomorrow.

うまく訳せましたか?
(1)はもちろん「私はいま東京に行っている。」ですね。
(2)はどうでしたか?
tomorrowと<未来>を表す語句がついているので「私は明日東京に行く予定だ。」と訳せますね。
ここで、下記のように考えてみてください。

(1) I’m going to Tokyo now.
「私は(実際に)東京にいま行っている。」
(2) I’m going to Tokyo tomorrow.
「私は(気持ちが)東京に明日行くことに向かっている。」

どちらも「〜している」という訳し方ができるんです。
つまり、(1)の用法は実際にその動作をしているのに対し、(2)の用法は気持ちがその動作に向かっている、ということなんです。
納得できましたか?

なるほど!
<気持ちが>向かっていると考えれば、「〜している」も「〜する予定」も同じなんですね!

生徒

先生

そうそう!
「〜している」も「〜する予定」も同じbe動詞 + 動詞のing形で表されるということは、その2つに何が関連があると考えるのが自然だよね。
そういう発想も大事なんだよ!

例文で知識を定着させる!

現在進行形の基本がわかったところで、例文を読みながらその知識を定着させていきましょう。
肯定文→否定文→疑問文、それぞれ3つの例文を読んでいきます。

肯定文

まずは肯定文です。
肯定文は普通の文のことです。
今まで見てきた例文は全て肯定文です。

まずは例文を読んで自力で日本語に訳してみてください。
必要に応じて解説・解答も活用してみてくださいね。

現在進行形<肯定文>の例文
(1) She is playing tennis.
She is playingまで読んだところで現在進行形に気づきますよね。
「彼女はしている」と訳します。
ここでは後ろにtennisが続いているので、「テニスをしている」ということですね!
ちなみにplayは最低限、以下の用法を頭に入れておきましょう。
play: 「遊ぶ」
play + スポーツ: 「〜をする」
play + the + 楽器: 「〜をひく」
play the pianoで「ピアノをひく」ですね!

(1) She is playing tennis.
「彼女はテニスをしている。」
現在進行形<肯定文>の例文
(2) I am listening the radio now.
まずI am listening までで現在進行形に気づきますよね。
「私は聞いている」という意味になります。
the radioと続いているので「ラジオを聞いている」ということですね。

(2) I am listening the radio now.
「私は今、ラジオを聴いている。」
現在進行形<肯定文>の例文
0
さあ最後の例文です。
まず、I’m visitingまでで「私は訪れている」と訳しそうになりますが、最後のthis summerに注目してください。
これ、「この夏」とか「今年の夏」と訳すわけですが、この文脈では未来を表していますよね。
なのでこの現在進行形は「〜する予定」と訳せばいいですね!

0
「私はこの夏、パリを訪れる予定だ。」

否定文

先生

現在進行形の肯定文はちゃんと訳せるようになったかな?
はい、完璧です!

生徒

先生

じゃあ今度は否定文を見ていこう!
否定文?

生徒

先生

否定文っていうのはね、そのまま<否定する文>だよ。
「〜ない。」で終わるような文なんだ。
「私は先生の話を聞いていない。」とかですか?笑

生徒

先生

そうそう!
・・・って、ちゃんと聞きなさい!

肯定文の次は否定文を学んでいきましょう。
肯定文の作り方は簡単です。

現在進行形の否定文

be動詞 + not + 動詞のing形
「〜していない」

現在進行形はbe動詞 + 動詞のing形で表されますが、その否定文はnotを間に入れることで表されます。

She is running. (肯定文)
「彼女は走っている。」
She is not running. (肯定文)
「彼女は走っていない。」

それでは早速、例文を読んでいきましょう!

現在進行形<否定文>の例文
(1) I am not drinking.
これは現在進行形の否定文ですね。
というのも、I am drinking.のbe動詞と動詞のing形の間にnotが入っています。
つまり「私は飲んでいる。」の否定文ですね!
ちなみにdrinkですが、drink coffeeのように単純に何かを「飲む」のにも使えますが、drinkを単独で使うと「酒を飲む」という意味にもなります。
日本語でも、「飲む」というと<何かを飲む>という意味と<酒を飲む>の両方の意味で使えますよね。

(1) I am not drinking.
「私は飲んでいない。」
現在進行形<否定文>の例文
0
She isn’t studyingとなっていますが、これはもちろん
She is not studyingの短縮形ですね。
現在進行形の否定文です。

0
「彼女は自分の部屋で勉強をしていない。」
現在進行形<否定文>の例文
(3) This year I am not moving to Boston.
I am not moving…となっているので、現在進行形の否定文だとわかりますね。
movingはmove(動く・引っ越す)のing形です。
ただ、最初にThis yearとあります。
訳してみると、「今年引っ越していない」と訳してしまっては意味が不自然なので、「今年引っ越す予定はない」というように訳してあげるととうまくいきます。

(3) This year I am not moving to Boston.
「今年私はボストンに引っ越す予定はない。

疑問文

先生

否定文は大丈夫だったかな?
最後に疑問文を勉強していこう!
疑問文は、疑問する文ですか?

生徒

先生

そうそう!
例えば「彼は勉強している。」は疑問文にするとどうなると思う?
「彼は勉強していますか」ですね!

生徒

先生

その通り!

最後に疑問文を勉強していきましょう。
早速、疑問文の作り方ですが、

現在進行形の疑問文

be動詞 + 主語 + 動詞のing形…?
「〜していますか?」

現在進行形はもともと、(主語 +) be動詞 + 動詞のing形でしたよね。
その主語とbe動詞を逆にすると疑問文になります。

She is running. (肯定文)
「彼女は走っている。」
Is she running? (疑問文)
「彼女は走っていますか。」

それでは例文を読んでいきましょう!

現在進行形<疑問文>の例文
(1) Are you watching TV now?
Are you watching…?となっていますが、これを肯定文に戻すと
You are watching…となります。つまり、「あなたは見ています。」の疑問文ということです。
watch TVは「テレビを見る」。
よく使われる表現なので、覚えてしまいましょうね!

(1) Are you watching TV now?
「今あなたはテレビを見ていますか?」
現在進行形<疑問文>の例文
(2) Is she coming to the party tonight?
Is she comingまでで現在進行形の疑問文に気づきますね。
最後にtonight「今夜」が付いているので、「彼女は今夜来る予定ですか?」というように訳してあげるとうまくいきますね!
comeは往来発着を示す動詞です。
この現在進行形は近い未来を表す用法ですね!

(2) Is she coming to the party tonight?
「彼女は今夜、そのパーティにくる予定ですか?」
現在進行形<疑問文>の例文
(3) What are you doing now?
最後の例文です。
What「何」から始まっています。
are you doingは現在進行形の疑問文で、「あなたはしているのですか?」ですね。
これに「何」が入るので、「あなたは何をしているのですか?」となるわけです。

(3) What are you doing now?
「あなたはいま何をしているのですか?」

クイズで現在進行形を最終確認!

現在進行形はちゃんと理解できましたか?
最後にちょっしたクイズを解いて、理解できているかの最終チェックをしておきましょう!