[人気記事] 英語を読めるようになるために必要なこと

例文英文法「現在完了形の経験用法」

否定文

肯定文の次は、否定文を勉強していきましょう。
まずは下記の3つの例文を読んで、自力で日本語に訳してみましょう!

(1) She has never been to Australia.
(2) They have never met me.
(3) John has not visited the house.

どうですか?
訳せましたか?

それでは、解説に進んでいきたいと思います!

現在完了形<経験用法>の例文
(1) She has never been to Australia.

まず、neverですが、これは「1度も〜ない」と訳します。
このneverは現在完了のの経験用法でよく出てくる表現です。

この例文の場合、been to…が使われているので、「1度も行ったことがない」と訳せばいいですね。

(1) She has never been to Australia.
「彼女はオーストラリアに1度も行ったことがない。」

現在完了形<経験用法>の例文
(2) They have never met me.

今回もneverの例文です。
never metですから、「1度もあったことがない」ですね。

なので、この文の日本語訳は、

(2) They have never met me.
「彼らは私に1度もあったことがない。」

否定文は最後の例文です!

現在完了形<経験用法>の例文
(3) John has not visited the house.

今回はneverではなく、notが使われているので、ふつうの否定文ですね。
John has not visitedまでで「ジョンは訪れたことがない」と訳します。

visited the houseなので、「その家に訪れたことがない」と訳せれば完璧です!

(3) John has not visited the house.
「ジョンはその家に訪れたことがない。」
1 2 3
この記事を書いた人
Yoichiro Suzuki
Founder of eigo-bu.com

英語部運営者。大学では言語学(特に生成文法理論)を専攻。卒業後は塾・予備校にて10年間英語教育に従事。2016年に当サイトを開設。