先生
まずはbe動詞の過去形を理解(Input)して、そのあとに例文を読んでその知識を定着(Output)させます。
この記事をちゃんと読めば、be動詞はマスターできるはずです!
英語部について
そもそもbe動詞って?
先生
生徒
先生
be動詞の過去形を学ぶ前に、まずbe動詞がなんなのかをちゃんと理解しておきましょう!
be動詞には2つの意味があります。
まず、be動詞には「いる」という意味があります。
例えば「彼女は彼女の部屋にいる。」というのは英語で
She is in her room.と言います。
また、be動詞には「である」という意味もあります。
例えば「彼女は先生である。」というのを英語にすると
She is a teacher.となります。
be動詞には「いる」と「である」という意味があるんだ!
生徒

be動詞の過去形の意味と表し方
それでは、本題のbe動詞の過去形に入っていきましょう!
まず、be動詞の過去形の意味ですが、
be動詞が「いる」「である」という意味なので、その過去形は「いた」「であった」となりますね!
簡単!
生徒
では、be動詞の過去形はどう表されるのでしょうか。
be動詞の現在形は主語によって形を変えるのでしたよね。
主語がIなら、amになり、
主語がyouか複数なら、areになり、
それ以外は全てisになるのでしたね!
過去形はというと、
be動詞の過去形を作るときは、is, amはwasにして、areはwereとなります。
発音はそれぞれ、was[ワズ]とwere[ワー]となります。
生徒
例えば、さっき見た例文
She is a teacher.
「彼女は先生である。」
を過去形にするとどうなるでしょうか?
そう、isはwasにすればいいので、
She was a teacher.
「彼女は先生であった。」となるわけです!
先生
「彼らはその図書館にいます。」
これを英語にすると?
「います」は現在形だから、They are in the library.だ!
生徒
先生
じゃあ、それを過去形にするとどうなる?
生徒
先生
もうbe動詞の過去形は理解できたみたいだね!
is, amの過去形はwas、そしてareの過去形はwereです!
必ず覚えましょう!
be動詞の過去形の肯定文
それではbe動詞の過去形を本格的に練習していきましょう!
まずは肯定文です!
下記の3つの例文を自力で日本語に訳してみましょう!
(1) He was near the station.
He was…と文が始まっているので、be動詞の過去形だと気づきますね。
そしてnear the stationと続いています。
near…は「〜の近くに」という意味なので、near the stationで「その駅の近くに」という意味になりますね!
ということは、場所を表しています。
なので「いた」の方の意味になるとわかりますね!
「駅の近くにいた」ということです!
「彼はその駅の近くにいた。」
(2) They were angry yesterday.
お次です!
They wereの後に今度はangryが続いています。
angryは「怒っている」という意味です。
ただbe動詞がwereと過去形になっているので、「怒っていた」と訳してあげればいいですね!
yesterdayはそのまま「昨日」と訳してあげればOKです!
「彼らは昨日怒っていた。」
(3) Mike was a college student in 1998.
Mike wasのあとがa college studentとなっています。
これはもちろん「マイクは大学生であった」となります。
「であった」は「だった」でも問題無いです!
in 1998ですが、in + 年号で「〜年に」という意味なので、in 1998は「1998年に」という意味になります。
「マイクは1998年は大学生だった。」
be動詞の過去形の否定文
肯定文は大丈夫でしたか?
それでは否定文の例文を見ていきましょう!
be動詞の過去形の否定文の作り方ですが、be動詞の後ろにnotを置くことで作ることができます!
わかりましたか?
それでは実際の英文を読んでいきましょう!
(1) I was not in the library.
まず、I was notと始まっているので、be動詞の過去形の否定文だとわかりますね。
そしてin the libraryと続いています。
これはそのまま「図書館に」と訳せばいいですね!
「私は図書館にはいなかった。」
(2) The students were not happy.
The students were notまで読んだところでbe動詞の過去形の否定文だとわかりますね!
その後にはhappy「幸せな」が続いていますので、「幸せでなかった」と訳せばOKです!
「その生徒たちは幸せではなかった。」
(3) He was not a good boy.
He was notまででbe動詞の否定文の過去形だとわかりますね!
その後にはa good boy「良い男の子」と続いています。
なので「良い男の子でなかった」と訳せば完璧ですね!
「彼は良い男の子ではなかった。」
be動詞の過去形の疑問文
最後に疑問文の例文を見ていきましょう!
be動詞の過去形の疑問文は、be動詞を文頭に移動させることで作ることができます!
例えば、She was a teacher.の文を疑問文にしたいときは、be動詞であるwasを文頭に持ってくればOKです!
その疑問文に答えるときは、
例えばWas she a teacher?「彼女は先生ですか?」というのには
はい、(彼女は)そうです。 / いいえ、(彼女は)違います。
というように答えたいので、英語では、
Yes, she was. / No, she wasn’t.
のような答え方になります。
それでは、例文を読んで知識を定着させましょう!
(1) Was she at the restaurant yesterday?
まずWas sheと文が始まっているので、be動詞の過去形の疑問文だと気づきます。
She was…のwasが文頭にでてきてWas she…となった形ですね!
そしてat the restaurantと続いています。
これはそのまま「そのレストランで」と訳せばOKです!
「彼女は昨日、そのレストランにいましたか?」
(2) Were you busy last week?
Were youでbe動詞の過去形の疑問文だと気づきますね!
You were…がWere you…となっています。
busyは「忙しい」という意味。
last weekは「先週」ですよね!
「先週あなたは忙しかったのですか?」
(3) Where were you at that time?
文頭にWhereがきています。
これは「どこ」という意味ですね。
Where were youまでで「あなたはどこにいたの?」という意味になります。
at that timeは「その時」という意味です!
then「その時」とセットで覚えておきましょう!
「その時あなたはどこにいたの?」
最後に: be動詞の過去形はマスターできましたか?
お疲れ様でした!
ここまでしっかり着いてこれたあなたは、きっとbe動詞の過去形がマスターできたはずです!
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