英語が読めるようになるために大切なこととオススメ参考書

この記事では、英語が読めるようになるために大切なことを解説していきます。
これから受験を控える学生の人はもちろん、TOEICや英検などの資格取得に向けて英語を勉強する方など、イチからしっかりと英語を学びたい人にぜひ読んでほしいと思います。

英語学習において大切なこと

英語学習で大切なことは継続です。
私たちが日本語を獲得したのも、生まれてからたくさんの日本語を聞いたり話したり読んだり書いたりしたからです。
日本人なら、どんなに勉強や暗記が苦手でも、日本語をマスターしていますよね。
これは小さい頃から日本語にさらされてきたからに他なりません。

英語に限らず、ある言語を習得したかったら、その言語に嫌というほど触れることです。
いっぱい読んで、いっぱい聞いて、いっぱい話して、いっぱい書くことです。

ただし、やみくもに触れるというだけでは、効率の良い学習は出来ません。
英語の学習には正しい流れがあります。
単語が分からずに長文の勉強をしても、効率は悪いですよね。
以下の流れで学習を進めるといいでしょう。

  • STEP.1
    語彙
    単語や熟語を身に着けます。これがなければ当然英語を理解することは出来ません。
  • STEP.2
    文法
    文法は大切です。単に暗記するのではなく、しっかりと理解出来るようにしましょう。
  • STEP.3
    精読
    一文一文をしっかりと読むのが精読です。ここをおろそかにすると、英語が得意にはなりません。
  • STEP.4
    速読
    ここまでくればあとは慣れです。たくさんの英語を読みましょう。そして速く読めるようになりましょう。

この記事では、上の流れに沿ってオススメの参考書を提示していきます。
先に述べたように、英語学習で大切なことは継続です。
自分にあった参考書が完璧になるまでマスターしてください。

語彙 -vocabulary-

語彙とは具体的には、単語と熟語のことです。
英語の基礎となる部分ですね。
これがわからないと英語は読めません。
英語を学び始めるなら、まずは語彙力を付けることです。

英語の語彙力を付けるのに大切なこと

英語の語彙力を高める上で大切なことは、派生語をセットで覚えることです。
例えば、

need (動) 必要とする
necessary (形) 必要な
necessarily (副) 必ずしも
necessity (名) 必要性

 これらはセットで覚えるといいでしょう。

また、類義語や反意語もセットで覚えるといいです。

  • smart
  • clever
  • bright
  • intelligent
  • well educated
  • foolish
  • silly
  • stupid
  • idiot

英語部がおすすめする単語帳

語彙力を高めるのに単語帳は欠かせません。
質の良い単語帳をとことんやり抜くことが大事です。
英語部がおすすめする単語帳をご紹介します。

英語の総合的な語彙力を上げるなら、DUO3.0!

大学受験も資格勉強も、まずはこのDUO3.0がオススメです。
例文形式になっていることが特徴です。
560の例文の中に1400の単語と1000の熟語が含まれています。
その560文をマスターすることで、語彙力がつくだけでなく、作文力も養うことが出来ます
音声を活用することで、リスニング力も同時に養うことが可能です。

大学受験なら『速読英単語』

大学受験のための単語帳ならこの『速読英単語』がオススメです。
長文形式になっているので、長文力も同時に高めることが出来ます。
これは必修編となっていますが、上級編入門編もあるので、自分のレベルに合わせて選びましょう。
速読英単語の特徴と効果的な使い方【単語は長文で覚える!】

TOEICなら『金のフレーズ』と『世界一わかりやすいTOEIC英単語』

TOEICのための語彙力を効率よく付けたかったらこれです。
フレーズで覚えるので実践的なうえ、ほぼ新書サイズなので持ち運びしやすいです。
TOEIC受験者にとっては定番の1冊ですね。
こちらはここ数年英語系の参考書をいくつも執筆している関正生が作ったTOEIC向け単語帳です。
一つ一つの単語の解説に手を抜いていないので、語彙力をしっかりつけたい方にオススメです。
丸暗記じゃなくて、しっかり理解しながら語彙力を高めたいという方はぜひ!

英検なら『文で覚える』か『パス単』

速読英単語の英検版と言っていいでしょう。
長文力をしっかり養いつつ語彙力を高めたい方はこちらです。
パス単はシンプルな単語帳です。
とにかく単語帳を何周もして語彙力をひとつひとつ付けていきたい方にオススメです.
Kindle版もあるので、本を持ち歩きたくない方もコチラがいいかと思います。

文法編 -grammar-

文法の知識を付けることは必要不可欠です。
私たちは小さい頃から大量の日本語を聞いたり話したり読んだりしているので、日本語の文法は自然と身についています。
文法を特別に学ばなくても、私たちは正しい日本語を話したり書いたりできるのです。
しかし、普段から大量に触れてこなかった英語をマスターするためには、しっかりと体系的に文法を学ぶことが重要です。

英文法力をつけるときに大切なこと

文法力を付ける上で重要なことは、丸暗記に頼らず、しっかりと理解することです。
例えば、

  1. I have the pen.
  2. I have to use the pen.
  3. I have used the pen.

これらの文、英文法的には全く別の単元で習うものですよね。
①は中1の「一般動詞」の単元で習う内容です。
②は中2の「助動詞」の単元で習う内容です。
③は中3の「現在完了」の単元で習う内容です。

しかし、3つの文全てに共通していることは”have”が使わていることです。
ということは、共通の意味があるはずです。
こういうことをしっかり理解していることで、英文法の理解が深まり、応用が効くようになります。
丸暗記に頼らず、しっかりと理解をするようにしましょう。

英語部がおすすめする英文法の参考書

英文法は理解することが大切であると説明してきました。
その「理解」を重視した英文法の参考書を紹介していきます。

世界一わかりやすい英文法の授業

これも関正生の参考書です。
これを一通り読めば、英文法の多くの側面が理解できるようになるでしょう。
すべてカラーになっているので、英語アレルギーのある方も苦なく読めるのではないでしょうか。
Kindle版もあるので、通勤・通学中も読むことが出来ますね!

一億人の英文法

英語を学ぶすべての人にオススメできる英文法の参考書です。
ネイティブがどのようなイメージで英文法を使っているのかが分かります。
また網羅性も十分なので、英文法の辞書としても使えます。
自信を持ってオススメできる一冊です。

大学入試を見据えるならNext Stage

大学入試では英文法の問題が出ます。
上の2つの参考書で理解が出来たら、問題を解けるようにする必要があります。
英文法の問題集はたくさんありますが、このNext Stageをマスターしておけば問題ありません。
解けない問題をゼロにするまでやり込みましょう。

長文読解編 -reading-

語彙も文法も理解できてきたら、長文を読めるようにする段階に入りましょう。
ただし、語彙と文法が完璧にできたからと言って、長文が読めるというわけではありません。
長文を読めるようになるための知識というものがあります。
それをつけるためには、やはり多くの英文を読んでいく必要があります。

長文読解に置いて大切なこと

英語長文力を養いたいと思ったら、2つの考え方が必要です。
それは「精読」と「速読」です。

1文1文を正確に読むのが精読です。
読めたと思っても、実は意味を捉え違えていたというのはよくあることです。
英文を読む際は、主語はこれで、動詞はこれで、このカタマリはこの名詞を修飾していて・・・というように細かく読んでいくことが重要です。

それが出来たら、速読、つまり速く読むということに挑戦しましょう。
速く正確に読むためには、英語の文章の流れをしっかり意識することが重要です。
たとえば英文は基本的に1パラグラフ1メッセージです。
また、Some… Others…となっていたら、「〜する人もいれば、〜する人もいる」というように読むとうまくいきます。
このように、英語の文章に慣れていくことで、速く読めるようになります。

英語部がおすすめする精読の参考書

一文一文をしっかり読む。
英文を正しく読むために必ず必要なことです。
その精読力を付けるために必要な参考書をまとめ増した。

オススメは「西きょうじ」のこの2冊

西きょうじは東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語講師です。
多数の参考書を執筆していますが、このポレポレは難関大の受験生に人気の参考書です。
ただ、難易度は高めなので、英文解釈に自信がない人はまず『基本はここだ!』をやってから、『ポレポレ』に進むといいでしょう。

最上級の精読力を身に着けたいなら・・・

英文解釈教室は知る人ぞ知る参考書です。
今いる有名な英語の予備校講師はほとんどがこの参考書で英語を学んでいます。
西きょうじはもちろん、関正生もこの本で英語を学んだようです。
ただし、難易度は高いので、英語がある程度出来て、最上級の精読力を付けたい方にオススメします。

長文の参考書(英語の文章を読む訓練をする)

一文一文がしっかり読めるようになったら、あとは多くの長文を読んで慣れていくことです。
一つの長文の問題集を完璧にしてください。
一回読んで終わりでなく、何度もよんでその英文を身体化することが大切です。
そのための参考書を抜粋しました。

西きょうじで揃えたいなら

長文の読み方を学ぶならこの参考書がオススメです。
日本語の文章と英語の文章は構成が異なります。
英語の文章をしっかりと読めるようなりたい方はこちらを読み込みましょう。
速読が出来るようになりたければ、英語の長文がどのように出来ているのかを知ることです。
「ナビゲーター」の発展編がこの「情報構造」といって問題ないでしょう。
どんなに構造が難しい英文でも読みこなしたい、難関大学の英文がしっかり読めるようになたいという方はこれをマスターすることをおすすめします。

大学入試なら「やっておきたい」シリーズ

大学入試の対策ならこの「やっておきたい」シリーズがいいでしょう。
実践に即した問題集です。過去問に挑む前にやるといいです。
300から初めて、必要なら1000までやりましょう。
問題の質も、解説の質も問題ないです。
1冊が薄いので、何度も読み返すにはうってつけです。
何度も言いますが、一度解いて終わりでなく、何度もその長文を読んで身体化しましょう。