この記事では、beatの過去形・過去分詞を説明しています。
まずはbeatの過去形・過去分詞を理解(Input)してもらい、例文(Output)を読んでもらいます。
そのあとにクイズ(Check)を解いて、知識を定着させます。
Input → Output → Checkと進みます
まずはbeatの過去形・過去分詞を理解(Input)してもらい、例文(Output)を読んでもらいます。
そのあとにクイズ(Check)を解いて、知識を定着させます。
Input → Output → Checkと進みます
beatの過去形・過去分詞って?
beatの過去形・過去分詞、覚えていますか?
beatの過去形はそのままbeat、過去分詞はbeatenです!
beatの過去形・過去分詞
原形 | beat /biːt/ ビートゥ |
---|---|
過去形 | beat /biːt/ ビートゥ |
過去分詞 | beaten /biːtn/ ビートゥン |
beatは不規則動詞なので、単純に-edを語尾に付けただけでは過去形や過去分詞にはできません。
beat – beat – beaten
何度も唱えるなどして、しっかり覚えましょう!
ちょっと寄り道!
beatの意味を再確認!
beatの過去形・過去分詞ももちろん大事ですが、beatにどんな意味があるのか、ここで再確認しておきましょう!
beatの意味、覚えてましたか?
beatには「打つ」や「打ち負かす」という意味があります。
例えば、
beat the dog
「その犬を叩く」
「その犬を叩く」
beat him at tennis
「テニスで彼を打ち負かす」
「テニスで彼を打ち負かす」
のように使われます。
ここで、beatの意味の理解を深めるために、ちょっと英英辞典をひいてみましょう!
beat
6. to hit a person hard and many times in order to hurt them
「傷つけるために何度も激しく人を叩くこと」
1. to defeat somebody in a game or competition
「試合や競争で誰かを負かすこと」
cited from Oxford Learner’s Dictionary
英英辞典は英語学習にとっても役立つ上、インターネット上でも気軽に閲覧できるので、ぜひ試してみてください!
beatの過去形・過去分詞の例文
beatの過去形・過去分詞、またその意味はちゃんと理解できましたか?
その知識を定着させるために、例文を読んでいきましょう!
まずは下記の例文を日本語に訳してみてください。
必要に応じて、解説・解答を確認しながら進めていってください。
beatの過去形の例文
(1) He beat me at shogi
(1) He beat me at shogi
shogi:【名】将棋
He beatまででこのbeatが過去形であることに気付きます。
beatは現在形も過去形も同じ形でbeatですが、もし現在形ならHe beatsと三人称単数のsが付くはずです。
なので、このbeatは過去形だと判断できます。「彼は打った」もしくは「彼は打ち負かした」ですね。
目的語にmeが来ているので、「私を」となります。
at shogiは「将棋で」ですね。
beatは現在形も過去形も同じ形でbeatですが、もし現在形ならHe beatsと三人称単数のsが付くはずです。
なので、このbeatは過去形だと判断できます。「彼は打った」もしくは「彼は打ち負かした」ですね。
目的語にmeが来ているので、「私を」となります。
at shogiは「将棋で」ですね。
He beat me at shogi
彼は私を将棋で打ち負かした。
彼は私を将棋で打ち負かした。
beatの過去形の例文
(2) She beat the desk with her hand.
(2) She beat the desk with her hand.
She beatとなっていますが、こちらも(1)の例文で解説したようにbeatは過去形として使われていると分かります。
目的語にthe deskがあるので、「打ち負かした」でなく「叩いた」の意味だと分かります。
with her handは「彼女の手で」ですね。
目的語にthe deskがあるので、「打ち負かした」でなく「叩いた」の意味だと分かります。
with her handは「彼女の手で」ですね。
She beat the desk with her hand.
彼女は手で机を叩いた。
彼女は手で机を叩いた。
beatの過去分詞の例文
(3) Even today, some men simply don’t like to be beaten down by women.
(3) Even today, some men simply don’t like to be beaten down by women.
even:【副】さえ
simply:【副】単純に
simply:【副】単純に
Even todayから始まりますが、これは「今日になっても」という意味です。
日本語の「今日」に「きょう」と読んで「今の日」を表す場合と、「こんにち」と読んで「この頃」を表す場合があるのと同様に、
英語のtodayにも同様の2つの意味があります。ここでは後者ですね。
some menが主語になっています。
someは「いくつか」という意味なので直訳は「何人かの男性」となりますが、someは「〜する人もいる」と訳すとうまくいく場合も多いので覚えておくといいでしょう。
ここでは「〜する男性もいる」と訳します。
どんな男性がいるのかというと、don’t like「好きではない」男性がいるようです。
to be beaten「打ち負かされる」のが好きでないと分かります。be + 過去分詞で受動態ですね。
downは副詞として使われていて、無理やり訳すとすると「打ち負かし落とす」などとなりそうですが日本語として不自然なので、訳さないでおきましょう。
by womenは「女性によって」です。
したがって、don’t like to be beaten down by womenで「女性に打ち負かされることを好まない」となります。
simplyは「単に」というような意味ですが、ここでは「単に女性という理由で」というようなニュアンスで使われています。
日本語の「今日」に「きょう」と読んで「今の日」を表す場合と、「こんにち」と読んで「この頃」を表す場合があるのと同様に、
英語のtodayにも同様の2つの意味があります。ここでは後者ですね。
some menが主語になっています。
someは「いくつか」という意味なので直訳は「何人かの男性」となりますが、someは「〜する人もいる」と訳すとうまくいく場合も多いので覚えておくといいでしょう。
ここでは「〜する男性もいる」と訳します。
どんな男性がいるのかというと、don’t like「好きではない」男性がいるようです。
to be beaten「打ち負かされる」のが好きでないと分かります。be + 過去分詞で受動態ですね。
downは副詞として使われていて、無理やり訳すとすると「打ち負かし落とす」などとなりそうですが日本語として不自然なので、訳さないでおきましょう。
by womenは「女性によって」です。
したがって、don’t like to be beaten down by womenで「女性に打ち負かされることを好まない」となります。
simplyは「単に」というような意味ですが、ここでは「単に女性という理由で」というようなニュアンスで使われています。
Even today, some men simply don’t like to be beaten down by women.
今日になっても、単に女性に打ち負かされることを好まない男性がいる。
今日になっても、単に女性に打ち負かされることを好まない男性がいる。
beatの過去形・過去分詞の確認問題
beatの過去形や過去分詞はマスターできましたか?
練習問題で最終チェックをしましょう!