この記事では、becomeの過去形・過去分詞を説明しています。
まずはbecomeの過去形・過去分詞を理解(Input)してもらい、例文(Output)を読んでもらいます。
そのあとにクイズ(Check)を解いて、知識を定着させます。
Input → Output → Checkと進みます
まずはbecomeの過去形・過去分詞を理解(Input)してもらい、例文(Output)を読んでもらいます。
そのあとにクイズ(Check)を解いて、知識を定着させます。
Input → Output → Checkと進みます
becomeの過去形・過去分詞って?
becomeの過去形・過去分詞、ちゃんと覚えていますか?
becomeの過去形はbecame、becomeの過去分詞はbecomeです!
becomeの過去形・過去分詞
原形 | become /bɪˈkʌm/ ビカム |
---|---|
過去形 | became /bɪˈkeɪm/ ビケイム |
過去分詞 | become /bɪˈkʌm/ ビカム |
becomeはbeとcomeがセットになった単語です。
なのでcomeと同様に変化します。
come – came – com
become – became – become
セットで覚えておきましょう!
ちょっと寄り道!
becomeの意味を再確認!
becomeの過去形・過去分詞ももちろん大事ですが、becomeにどんな意味があるのか、ここで再確認しておきましょう!
becomeは中学校で習う基本的な単語ですよね。覚えてましたか?
becomeには「〜になる」という意味があります。
例えば、
become a teacher
「先生になる」
「先生になる」
のように使われます。
ここで、becomeの意味の理解を深めるために、ちょっと英英辞典をひいてみましょう!
become
to start to be something
cited from Oxford Learner’s Dictionary
「何かであり始めること」
英英辞典は英語学習にとっても役立つ上、インターネット上でも気軽に閲覧できるので、ぜひ試してみてください!
例文で理解を深める!
becomeの過去形・過去分詞、またその意味はちゃんと理解できましたか?
その知識を定着させるために、例文を読んでいきましょう!
まずは下記の例文を日本語に訳してみてください。
必要に応じて、解説・解答を確認しながら進めていってください。
becomeの過去形の例文
(1) She graduated from law school and became a lawyer.
(1) She graduated from law school and became a lawyer.
まず、She graduated from law schoolですが、
graduate from…は「〜を卒業する」
law schoolは日本語でも「ロースクール」という言葉はよく使われますよね。
あえて日本語に訳すなら、場合によって「法科大学院」や「法学部」となります。
話がそれてしまいましたが、その後にはbecame a lawyerと続いています。
lawyerは「弁護士」です。
なのでbecame a lawyerで「弁護士になった」ですね。
ちなみに、lawyerは/lɔːjər/と発音します。[w]の発音は無くて、ロィヤーのような発音です。
graduate from…は「〜を卒業する」
law schoolは日本語でも「ロースクール」という言葉はよく使われますよね。
あえて日本語に訳すなら、場合によって「法科大学院」や「法学部」となります。
話がそれてしまいましたが、その後にはbecame a lawyerと続いています。
lawyerは「弁護士」です。
なのでbecame a lawyerで「弁護士になった」ですね。
ちなみに、lawyerは/lɔːjər/と発音します。[w]の発音は無くて、ロィヤーのような発音です。
She graduated from law school and became a lawyer.
「彼女はロースクールを卒業して弁護士になった。」
「彼女はロースクールを卒業して弁護士になった。」
becomeの過去形の例文
(2) I worked for over twelve hours without eating so I became very hungry.
(2) I worked for over twelve hours without eating so I became very hungry.
まず前半のI worked for over twelve hoursですが、
workは「働く」
for over twelve hoursは「12時間以上」
です。
without eatingは「食べることなしに」
I became very hungryはもちろん「お腹がとても空いた」となります。
becameの目的語には(1)のa lwayerのように名詞を置くこともできますが、今回のhungryのように形容詞を置くこともできます。
いずれにしろ訳し方は「〜になる」です。
workは「働く」
for over twelve hoursは「12時間以上」
です。
without eatingは「食べることなしに」
I became very hungryはもちろん「お腹がとても空いた」となります。
becameの目的語には(1)のa lwayerのように名詞を置くこともできますが、今回のhungryのように形容詞を置くこともできます。
いずれにしろ訳し方は「〜になる」です。
I worked for over twelve hours without eating so I became very hungry.
「私は食べずに12時間も働いたので、とてもお腹が空いた。」
「私は食べずに12時間も働いたので、とてもお腹が空いた。」
becomeの過去分詞の例文
(3) China has become one of Great Powers.
(3) China has become one of Great Powers.
まず、China has becomeまでで現在完了(have + 過去分詞)に気付きます。
one of…は「〜の一つ」
Great Powerは「大国」です。
今回は過去形でなく現在完了です。
なので単純に過去のある時点で「中国が大国になった」ことを意味するだけでなく、過去のある時点で「中国が大国になって」その状態が現在も続いていることを表しています。
one of…は「〜の一つ」
Great Powerは「大国」です。
今回は過去形でなく現在完了です。
なので単純に過去のある時点で「中国が大国になった」ことを意味するだけでなく、過去のある時点で「中国が大国になって」その状態が現在も続いていることを表しています。
China has become one of Great Powers.
「中国は大国の一つとなった。」
「中国は大国の一つとなった。」
クイズに答えて知識を定着させる!
becomeの過去形や過去分詞はマスターできましたか?
練習問題で最終チェックをしましょう!