まずはforgetの過去形・過去分詞を理解(Input)してもらい、例文(Output)を読んでもらいます。
そのあとにクイズ(Check)を解いて、知識を定着させます。
Input → Output → Checkと進みます
forgetの過去形・過去分詞って?
forgetの過去形・過去分詞、覚えていますか?
forgetの過去形・過去分詞はどちらもforgotです!
原形 | forget /fərˈɡet/ フォーゲット |
---|---|
過去形 | forgot /fərˈɡɑːt/ フォーガート |
過去分詞 | forgotten /fərˈɡɑːtn/ フォーガートン |
forgetは不規則動詞です。なので、単純に-edをつけただけでは過去形や過去分詞にはできません。
過去分詞はforgotの場合も、forgottenの場合もあります。
両方覚えておきましょう!
forget – forgot – forgot(forgotten)
しっかり覚えましょう!
forgetの意味を再確認!
forgetは中学校で習う基本的な単語ですよね。覚えてましたか?
forgetには「忘れる」という意味があります。
例えば、
のように使われます。
また、後ろに不定詞や動名詞を取ることも可能です。
後ろに不定詞を取ってforget to 動詞とすると「〜することを忘れる」となります。
「彼女に電話することを忘れる」
一方、動名詞を取ってforget 動詞ingとすると「〜したことを忘れる」となります。
「彼女に電話したことを忘れる」
後ろに不定詞を取るか動名詞を取るかで、意味が変わってくるので気をつけましょう!
ここで、forgetの意味の理解を深めるために、ちょっと英英辞典をひいてみましょう!
forget
to be unable to remember something that has happened in the past or information that you knew in the past
「過去に起きたことや知った情報を思い出すことが出来ない状態であること
cited from Oxford Learner’s Dictionary
英英辞典は英語学習にとっても役立つ上、インターネット上でも気軽に閲覧できるので、ぜひ試してみてください!
例文で理解を深める!
forgetの過去形・過去分詞、またその意味はちゃんと理解できましたか?
その知識を定着させるために、例文を読んでいきましょう!
まずは下記の例文を日本語に訳してみてください。
必要に応じて、解説・解答を確認しながら進めていってください。
(1) I forgot his name.
なのでI forgotは「私は忘れた」と訳せますね。
his nameはもちろん「彼の名前」です。
「私は彼の名前を忘れた。」
(2) She forgot playing tennis with me.
forget 動詞ingは「〜したことを忘れる」でしたね。
なのでShe forgot playing tennisまでで「彼女はテニスをしたことを忘れた」となるわけです。
with meはそのまま「私と一緒に」ですね。
「彼女は私とテニスをしたことを忘れた。」
(3) He has completely forgot what I said.
He has completely forgotまでで現在完了(have + 過去分詞)に気付きますね。
「彼は完全に忘れてしまった。」です。
what I saidは「私が言ったこと」になります。
what S Vで「SがVしたこと」という意味になります。関係代名詞のwhatでしたね。
「彼は私が言ったことを完全に忘れてしまった。」
練習問題で知識を定着させる!
forgetの過去形や過去分詞はマスターできましたか?
練習問題で最終チェックをしましょう!