まずはovertakeの過去形・過去分詞を理解(Input)してもらい、例文(Output)を読んでもらいます。
そのあとにクイズ(Check)を解いて、知識を定着させます。
Input → Output → Checkと進みます
overtakeの過去形・過去分詞って?
overtakeの過去形・過去分詞、覚えていますか?
overtakeの過去形・過去分詞はそれぞれ、overtook, overtakenです!
take – took – takenと同じ規則で変化していますね!
原形 | overtake /əʊvəˈteɪk/ 0 |
---|---|
過去形 | overtook /əʊvərˈtʊk/ オゥバートゥック |
過去分詞 | overtaken /əʊvərˈteɪkən/ オゥバーテイクン |
overtakeは不規則動詞です。なので、単純に-edを語尾に付けただけでは過去形や過去分詞にすることはできません。
overtake – overtook – overtaken
何度も唱えるなどして、しっかり覚えましょう!
overtakeの意味を再確認!
overtakeの意味、しっかり覚えてますか?
overtakeには「追いつく」「追い越す」という意味があります。
例えば、
「その車を追い越す」
のように使われます。
ここで、overtakeの意味の理解を深めるために、ちょっと英英辞典をひいてみましょう!
overtake
(especially British English) to go past a moving vehicle or person ahead of you because you are going faster than they are
「(特にイギリス英語で)自分より前にいる動いている車や人を、それより早く動くことによって通り過ぎること」
cited from Oxford Learner’s Dictionary
英英辞典は英語学習にとっても役立つ上、インターネット上でも気軽に閲覧できるので、ぜひ試してみてください!
overtakeの過去形・過去分詞の例文
overtakeの過去形・過去分詞、またその意味はちゃんと理解できましたか?
その知識を定着させるために、例文を読んでいきましょう!
まずは下記の例文を日本語に訳してみてください。
必要に応じて、解説・解答を確認しながら進めていってください。
(1) That driver overtook three cars at once.
「その(あの)運転手は追い越した」と訳します。
そのあとに続くthree carsが目的語です。追い抜いたのは「3台の車」ということですね。
at onceはここでは「一度に」や「一気に」という意味で使われています。
「その運転手は一気に3台の車を追い抜いた。」
(2) Smartphones overtook feature phones as the most common means of communication.
feature phone:【名】フィーチャーフォン, ガラケー
means:【名】手段
続いてfeature phonesが来ていますが、これが目的語です。「ガラケーを抜いた」ということですね。
asは「〜として」を意味する前置詞です。「最も一般的なコミュニケーション手段として」ですね。
meansは「手段」の意味があります。手段の意味のmeansは単数形にはならないので注意しましょう。
ちなみに意訳ですが、「スマホはガラケーを抜いて最も一般的なコミュニケーションの手段になった。」と訳してもいいでしょう。
「スマホは最も一般的なコミュニケーション手段として、ガラケーを追い抜いた。」
(3) The company did everything it could to avoid being overtaken by its competitors.
avoid Ving:【熟】Vすることを避ける
competitor:【名】競合
「その会社はあらゆることをした」ですね。
続くit couldは直前のeverythingを修飾しています。everything (that) it could「その会社ができるあらゆること」ですね。
to avoid…は不定詞の副詞的用法です。「避けるために」という意味です。
なにを避けるのかというと、being overtaken「追い抜かれること」by its competitors「その競合によって」です。
「その会社は競合他社に追い抜かれないように、その会社にできるあらゆる手段を講じた。」
overtakeの過去形・過去分詞の確認問題
overtakeの過去形や過去分詞はマスターできましたか?
練習問題で最終チェックをしましょう!